両親をがんで亡くした後、がん患者さんのインフォーマル支援をしていた時に知り合い、キャンナス岐阜の活動を真っ先に応援してくれ、訪問看護を立ち上げるのにも強く背中を押してくれた在宅診療医がいる。

3年前、くらしケアで訪問看護を立ち上げることができ、仲間とご挨拶に伺った時に言われたのが「24時間やらないなら、患者さんは紹介できないよ」だった。
一瞬、冷たく感じる先生のこの言葉がなければ、今のくらしケアは存在しない。
訪問看護の激戦地で立ち上げたこともあり、あのまま中途半端なやり方をしていたらどうなっていたかとゾッとする。
当時はやりたいこととやれることが違って、まだくらしケアの今の理念もなくて、悔しい思いもたくさんしたけど、今は素晴らしい仲間に恵まれて毎日が充実している。

そう言えば先生に出会ったばかりの頃、がん専門の訪問看護をやりたいと話した時に、こんなことを言われたのを思い出した。「支援者も人間だからもたないよ。がんの患者さんもいれば、おばあちゃんに癒される訪問もないと。」
「僕たちも最初はしばらく訪問先がなくて、庭の草むしりとかしてたよ。」

そんな先生は、今は地域で医療に限らずやりたいことをどんどん仕掛けて街づくりをしている。

写真は、健康支援ディアスで主催した「がんサポートデイ」
先生には「ここまでできる!在宅医療」と言うテーマでお話をしてもらったのも懐かしい思い出。

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