くらしケア 取締役 相談支援専門員 看護師 保健師 永井杜椛のブログ

2019年02月

今日で2月も終わり。
今月はやはりいろんなことが動いた。

人生は日々の積み重ね。
過去の自分があるから今がある。

私の研修を受けたことがある人なら知ってるエピソードをひとつ紹介しようと思う。

私は38歳の時、両親を相次いでがんで亡くした。闘病の末、父の葬式に母は出ることなく、2ヶ月後に亡くなった。
学生時代からがんばり屋さんで生きてきたけど、自分がどんなに頑張ってもどうにもならないことがあることを初めて知ったのかもしれないし、大きな喪失感の中、メンタルはどん底、1人になると涙がポロポロこぼれてしまう毎日。
それでも子どもたちの前では普通にしていたつもりだったのに、当時、10歳の娘がプレゼントしてくれたのがこの絵。

FullSizeRender

この日を境に、在りし日の両親を思い過去に生きるのをやめ、目の前の大切な家族のために前を向いて未来を見て生きようと思った。

がんに関わる全ての人たちへの支援をしようと起業し、その時から杜椛(とも)さんと呼ばれ、たくさんの出会いがあり、そして今がある。

両親が自らの命を削ってまで、娘の私に学ばせたかったことを、今もなお、学び続けている。
両親の最期のプレゼントを無駄にしないために、これからも生きていく。

人生は選択と決断の連続だ。
守らなければならないものがある時、人は強くなる。

3月は来年度をより良くするために動くつもりだ。



























日曜日は岐阜県小児在宅支援研修会に参加した。
くらしケアは岐阜市の高度専門分野相談支援事業所としての委託を受けてるし、医療的ケア児等コーディネーターの役割を果たすために。
でも、休日に丸一日の研修、いろんな面で気分がのらなくて午後からはサボってしまおうかと思いながらの参加。。

だけど、参加して良かった(^^)

この3年、それなりにいろんな専門職の方々と顔見知りになり、午前の講義も午後からのグループワークも、想像以上に楽しめた。

岐阜には医療的ケア児の支援について、前例がないからと諦めず、実践して来られた先駆者がいる。
苦労を分かち合い、なんのための誰のための支援なのかを考えれば、さすがみなさん、在宅のプロ。すぐに意気投合できる。

FullSizeRender

ここぱーくでもお世話になっている総合診療医の島崎先生もホントにステキなドクターだとつくづく思った。
若さと気さくさで、チームの一員として降りてきてくださる。

岐阜の訪問看護の第一人者の野崎さんにも久しぶりの再会。みらいの市川さんはこの業界を牽引している。
看護師の大先輩から学ぶことは大きい。

多職種連携、顔の見える関係を築くには、やはり億劫でも一歩出ていくことは大切。
地域を変え、社会を変えるにはたくさんの人との繋がりが必要だとあらためて感じた。





















以前、私が岐阜県若者サポートステーション(サポステ)を利用しているニートの若者の健康相談をしていたご縁から、くらしケアではサポステ利用者の就労体験受け入れ企業として登録している。

サポステ→ http://gifusapo.icds.jp/

なんらかの生きづらさを抱えて引きこもっていたり、人とのコミュニケーションが苦手だったり、働きたいけど自信がない若者に対し、様々な支援をしてもらえる場所。

生きていれば、失敗したり、悩んだり、躓いたり、病気をしたり、いろんなことがある。
そして、夜明けの来ない夜はない。
リカバリーを応援したいと思う。

聖子ちゃんの瑠璃色の地球、リカバリーの歌だなぁと思う♫


FullSizeRender










今日は訪問看護希望の2人と面接をした。新しい出会いに感謝(^^)

アドラー博士は言った。人間の幸福は「自己受容」「他者信頼」「他者貢献」の3つの要素によって成り立つ「共同体感覚」によって生まれると。「自分を受け入れ、他者を無条件に信頼し、他者に対して貢献している自分」と言う主体的な感覚が幸福の正体であると。

信用と信頼は違う。「信用」とは、過去の実績に基づいて、証拠によって条件付きに信じること。対して「信頼」とは、これからの未来への期待、証拠などなしに無条件で自己責任で信じて頼りにするということ。

信用できるからといって、信頼するかといえば別の話。この人と一緒に未来を共有できるかどうか?と言うのが信頼の基準になり、信頼できない人と仕事をするのはお互いしんどい。

過去に属した職場には当然いろんなタイプの人がいたし、雇われの身であれば、合わない人や嫌いな人とも我慢して仕事をするしかないし、どうしてもムリなら辞めることもできた。

そして今は違う。小さいけど会社を経営し、これからも共に頑張ってくれているスタッフを守り、自分も含めて、幸福になりたいと思う。そのためには、信頼できるかできないかはすごく大切。信頼は信用とは違うから。

FullSizeRender

行きつけのサロンの信頼していたネイリストが担当を外れることが多くなった。残念だけど続けてきたサロン通いも、今回のネイルを最後にしばらく自爪でいこうと思う。






















だいぶ前の土曜日のこと。
朝起きてきた娘ちゃんが「何かあったの?」と。「ないよ」と言っても、「仕事で何かあった?」と、繰り返し聞いてきた。
「小さいことでいろいろね」と言うと、「小さいことはあるよね。でも、ともさんはよくやっとると思うよ」と。ふだんはそんなこと言わない娘ちゃんの、そのひとことで対話がはじまる。

私はそんな風には見られないけど(笑)人一倍、人の顔色を伺う。超がつくほど人見知りだし、その場の空気を読みすぎて、立場上、わざと気づいてないフリをしたりもする(笑)

看護師の資格はあるけど臨床経験はなく、人生の大半は保健師として相談業務と研修講師に従事してきた。だから慣れたことや得意なことをやるにはストレスはないけど、今さら行政などから看護師として扱われるのはしんどい。でも、行政と上手くやることがくらしケアの発展には不可欠だと思うから無理もする。

今回、娘ちゃんと対話して気づいたことがひとつ。
私には、看護師の経験がない分、わからないことやできないことがあるから、仲間を信頼し任せることができる。
性格上、人に仕事をふるのも苦手。今でも自分でできることはやってしまう傾向がある。だから、できないから任せるしかない、今の環境は良いのかもしれない。
自分の限界も最近は俯瞰できるし、何しろ、最強の仲間がそろっているので、結局のところ任せれば良いのだ。

ただ、任せる以上、とにかく安心して働け、プロとしてのやりがいを感じられる職場環境を作ることに尽力するしかない。
そしてどんなに組織が大きくなっても、最後に責任をとるのは経営者。スタッフを守らなければならないし、いざという時には盾になる覚悟はしている。

経営者の悩みは経営者にならないと絶対にわからない。資金調達には相当の神経をすり減らし、先の先を見て事業計画を立て、自分には厳しく人にはやさしく。
そんな経営者のひとり、羽島ボランティア協会の理事長と先日顔を合わせた。健康支援ディアスで自立援助ホームを運営したくて指導を受けに行って以来、かなり久しぶりだけど理事長から声をかけてくださった。そこにはいろんな意味で余裕があって、私もいつかそんな余裕のある人になりたいと思う。そのために、今何をやらなければならないかはわかっているつもりだから、とにかくやるだけ。

話は戻り、娘ちゃんはなんでもお見通しだし、今回は母の一見弱みと捉えやすい点を強みにしてくれた。

看護師の国試直前、就職先は母が新卒で入った病院に決まっている。
ゆとりやさとりと言われてる世代の新卒看護師は、理想と現実のギャップもあまりないのかな。でも私は親バカなので、娘ちゃんを心から応援している。

FullSizeRender

人前で話すことも苦手。着ぐるみをきて、永井杜椛になることでなんとかやっている(笑)



























































このページのトップヘ